良質なタンパク質がたっぷりの春の魚、サワラ!美肌効果や健康効果もたっぷりです!

漢字で書くと魚編に春で鰆!春の季語にもなってます。青魚なのに脂質が少なく、身が柔らかい白身は子供から大人までみんな食べやすくて大好き!和食に使われることが多いです。タンパク質やカリウムがとても多く含まれているので体にいいこと満載です。詳しく見てみましょう。

Beauty Effect美容効果

サワラに含まれるナイアシンには血液循環を促すことで、クマやくすみを改善する働きや、肌の新陳代謝を向上させるなどの効果があります。また、脂質の代謝に関与し過酸化脂質を分解する働きによって、過酸化脂質が原因のひとつとして考えられている大人ニキビを予防する効果のあるビタミンB2や、抗酸化作用により体のサビと言われる過酸化物質が生成されるのを防ぎ、くすみの原因を作りにくくする働きがあるビタミンE、肌のターンオーバーを正常に保ち、肌をスベスベにする働きがあるビタミンAなども含まれているので、サワラには美肌効果があると言えます。

カロリー 177kcal/100g (とりささみ105kcal/100g)
タンパク質 20.1g/100g (とりささみ18.5g/100g)

Health Effect健康効果

サワラはタンパク質が豊富で、脂質も多からず少なからず適度にあります。良質なタンパク質には体力向上、疲労回復、代謝活動の促進、免疫力を向上させる働きがあります。脂質には高血圧を予防したり、LDL(悪玉)コレステロールの低下させるオレイン酸が100gあたり2300mg含まれます。また、血液サラサラ、抗血栓作用、認知症の予防改善効果があるオメガ3系のEPA、DHAもしっかり含まれます。サワラは魚類の中ではカリウムの含有量が多いのも特徴と言えます。カリウムは体内の余分なナトリウム(塩分)を尿とともに排泄してくれるので、むくみや高血圧の予防効果が期待されます。

Composition成分

タンパク質、脂質、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛

Cooking Guideクッキングガイド

生で


刺身、サワラの焼霜造り、カルパッチョ

焼いて


塩焼き、照り焼き、西京焼き、幽庵焼き、ホイル焼
焼きサワラの炊き込みご飯


揚げて


竜田揚げ、フライ

煮て


煮付け、船場汁

Sustainability持続可能性

ブルーシーフードガイドでは、北陸、近畿、山陰地方で獲れるサワラをブルーシーフードとしておススメしています。この地域では主に定置網によってサワラが獲られています。サワラ資源が豊富にあり、混獲等の環境への影響も配慮されていることから、ブルーシーフードチョイスの独自基準により、「ブルーシーフード」として掲載しています。

Tips

サワラは成長に応じて呼び名が変わる出世魚。関東ではサゴシ・サコチ・サワラ、関西ではサゴシ・ヤナギ/ナギ・サワラと変化します。出世魚とは日本の古い風習に由来されていて、成長するにつれて名前が代わる魚の事で縁起物とされ、おめでたい席に出されることが多いです。またサワラは春に獲れることから「鰆」と書きますが、春に旬を迎えるのは関西で、関東では冬が旬。それぞれの地域の旬に合わせて堪能しましょう。食べ方も大きさや地域によっていろいろ違いますが、柔らかい癖のない白身は魚が嫌いな子供でも食べやすい魚です。スーパーで切り身や、西京漬けなど手軽に買えますし、焼くだけでメインの1品になりますよね。是非今夜の食卓にいかがでしょうか?
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