タラバガニでグルメなプチ贅沢!超低カロリーで健康の強い味方。✨

高級食材としても知られる蟹。華やかな色合いもインスタ映えしますね。
でも「殻をとるのも大変だしお家で食べるのには高レベルすぎる!」
そう思っていらっしゃる方、ちょっとお待ちを!
実はタンパク質が豊富な上に、驚きの低カロリーで健康志向の方には必見の食材なんです。
生のものも美味しいですが、冷凍や缶詰も豊富に手に入りますから、上手に利用してみましょう。

Beauty Effect美容効果

アスタキサンチンの高い抗酸化作用や皮膚や粘膜の健康維持のために働いてくれる亜鉛やナイアシンは、美肌効果が期待できます。
ダイエットにも最適!
高タンパクで低カロリーであると同時に、アスタキサンチンは脂肪代謝をアップさせる効果も秘めていてダイエット効果のブースターにもなってくれるのです!
その他にもダイエットや偏った食事によって引き起こされると言われる亜鉛不足にも働きかけてくれるため、体に負担をかけすぎず健康的にダイエットすることができます♪


カロリー 80kcal/100g  (とりささみ 10kcal/100g)
タンパク質17.5g/100g  (とりささみ 23g/100g)

Health Effect健康効果

血流の改善


蟹はビタミンB群・ナイアシン・鉄・亜鉛などのミネラルも豊富で栄養価の高さが特徴です。体内の状態を一定に維持するホメオスタシス機能、肝臓の働きを活発にする機能、そして血中の悪玉コレステロールを下げて善玉コレステロールを増やし血圧を正常に保つ作用を持つと言われるタウリン、ビタミンの一つで、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあると言われているナイアシンも含まれます。


老化防止、ガンや生活習慣病の予防、疲労回復などの効果


蟹の赤い成分「アスタキサンチン」は飛び抜けて高い抗酸化作用があります。鮭や海老にも多く含まれるカルテノイドの一種で、この成分は上記に好影響を及ぼすとされています。


骨の強化


蟹には骨の強化だけでなく、イライラ予防など様々な効果が期待される事で有名なカルシウムを含有していることも特徴の1つです。


EPAには抗炎症作用、免疫食強化作用があります。

Composition成分

ビタミンB群、ナイアシン、鉄、亜鉛、タウリン、カルシウム、アスタキサンチン

Cooking Guideクッキングガイド

焼く


タラバの炭火焼、バター焼き

蒸す


蒸しタラバ、茶碗蒸し

炒める


タラバの黒豆ソース炒め 

揚げる


天ぷら、春巻き

あえる


タラバのと大根のマヨネーズ和え、タラバときゅうりの酢の物

Sustainability持続可能性

ブルーシーフードガイドがおススメするのは、MSC認証を取得したカナダとスコットランドのかご漁によるズワイガニです。MSC認証は、水産資源と生態系を守り、ルールを守って操業する漁業に与えられる認証で「海のエコラベル」とも呼ばれています。また、シーフードウォッチによって推奨されているアラスカ産のズワイガニとタラバガニもおススメしています。いずれも、資源状態を良好に保ちながら、カゴが海底に与える影響を最小にすることでサステナブルな漁業を行っています。

Tips

タラバガニって、カニ?という、そもそも論


大ぶりな蟹の1つのタラバガニ。実は生物学的にいうと「ヤドカリ」の仲間です。一般的なカニには足が10本あるところ、タラバガニには8本しかありません。北の海でマダラと同じ場所に住むため、マダラ漁の場、という意味で”タラ・場”が名前の由来と言われています。冬に旬を迎えることから、お鍋の具の王様として親しまれています。
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