セイラーズフォーザシーについて

セイラーズフォーザシーは、2004年に米国のロックフェラー家当主であるDavid Rockefeller, Jr.によって設立された、海洋環境改善を目的としたNGO団体です。

米国本部は2018年に世界最大の海洋環境NGOでワシントンD.C.に本部を置くOceanaと合併しました。

日本支局は2011年に発足しました。日本の一般社団法人として独立運営の形をとり、Oceanaとアフィリエイト契約を結んでいます。

ヨットマンであるロックフェラー氏の声かけでマリンスポーツ愛好家が中心に始めた海洋環境保護活動が、政策提言や市民啓発活動を目的とするNGOに発展しました。

活動は、ブルーシーフードガイドの発行を中心に水産資源の持続可能な消費の啓発、クリーンレガッタプログラムの運営による海洋スポーツの環境保全基準値設定とプラスチックゴミの削減、KELPプログラムによる子供達の海洋教育の3つのプログラムを基軸に広範に及びます。

セイラーズフォーザシーは米国モントレーベイ水族館のオフィシャルパートナーであり、日本法人はThe David and Lucille Packard Foundation、 Walton Family Foundation 、Moore Foundation 、Oceans 5 からのサポート、東京都、三重県、広島県や葉山町、芦屋氏、志摩市など地方自治体との協定、様々な企業や大学とのパートナーシップなどを基軸に、国内外で活動範囲を広げています。

グローバルリーチ

セーラーズフォーザシー日本支局は、海洋環境に特化したNGOとしては世界最大のOceana とアフィリエイトのMoUを、モナコ公国アルベール2世大公が率いるアルベール2世大公財団と連携協定を結んでいます。ポルトガルに兄弟組織のセイラーズフォーザシーポルトガルがあります。

米国本部ウェブサイトポルトガル支局ウェブサイト