健康メリットが高い脂質がいっぱいのギンダラ!とろける白身は子供も大好き!

ギンダラはタラと名前につくので一見タラと同じ仲間のように感じさせますが、見た目がタラに似ているだけでギンダラ科ギンダラ属の大型深海魚の一種でアイナメの仲間です。ギンダラは魚では珍しくタンパク質より脂質の方が多い魚です。高タンパク低カロリーの魚とは違い高カロリーな魚ですが脂質構成の飽和脂肪酸が少なく一価不飽和脂肪酸のオレイン酸が主体なので体に良い脂質を取り入れられます。

Beauty Effect美容効果

美肌、アンチエイジング


ギンダラはビタミンAを豊富に含みます。ビタミンAは肌の生まれ変わりをスムーズにするとともに細菌への抵抗力を高めてニキビがひどくなるのを防ぎます。また抗酸化ビタミンであり血行を促す働きのあるビタミンE、新陳代謝促進や肌荒れを予防に必要なビタミンB郡なども含まれていますし、肌の老化予防にも効果があるビタミンEも含まれています。

カロリー 232kcal/100g (とりささみ105kcal/100g)
タンパク質13.6g/100g (とりささみ18.5g/100g)

Health Effect健康効果

ギンダラはビタミンAが魚類の中ではトップクラスに多く含まれています。ビタミンAは粘膜を丈夫に保ち、呼吸器からのウイルス侵入を防ぐことで風邪予防に役立ちます。またドライアイ対策にも役立ちます。ギンタラの脂質中にはオメガ3系に分類される不飽和脂肪酸が含まれていることが注目されています。オメガ3系脂肪酸は健康メリットが高い脂質として注目されている成分。EPAは血小板の凝集を抑制する働きや悪玉コレステロール・中性脂肪・血圧の降下作用などが見られたことが報告されており、血液サラサラ成分としてサプリメント等の健康食品にも配合されています。

Composition成分

脂質、EPA、DHA、タンパク質、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、銅、亜鉛

Cooking Guideクッキングガイド

煮つけ、西京焼き
照り焼き、塩焼き、フライ

Sustainability持続可能性

ギンダラは、オホーツク海やベーリング海など北の寒い海で獲れる深海魚です。主に底はえ縄漁業で漁獲されます。ブルーシーフードガイドでは、MSC認証を取得したギンダラをおススメしています。MSC認証は「海のエコラベル」と呼ばれ、持続可能な漁業で獲れる水産物のお墨付きです。MSC認証を取得したギンダラ漁業は、ギンダラ資源を適切な水準に保ち、環境に配慮しながら、ルールを守って操業しています。また、ブルーシーフードガイドは、独自の基準により、アラスカ産のギンダラをおススメしています。アラスカのギンダラはえ縄漁業は、海底環境への悪影響がないよう配慮しながら、海鳥の混獲を回避する方法で操業している、サステナブルな漁業です。

Tips

ギンダラは1970年頃に大量に日本に入っていた魚ですが、当時はトロのように脂質が多い魚は嫌われていたためあまり人気はありませんでした。でも大量に入荷するため安価な値段でタラの代わりに家庭に広まったようです。その際西京漬けにして日持ちさせたり、給食に出されたりと大衆魚として広まりました。ですがその後どんどん価格が上がっていきました。それは漁業量の減少と食のグローバル化の影響でギンダラは世界的に人気になり、また、日本人の食の変化もあり脂質の多いトロや、ウナギのような魚が好まれるようになったことが作用したためです。ギンダラも価格が4〜6倍になり今では高級魚の1つとなりました。京都の老舗、一の傳(西京漬け専門店)ではギンダラは人気ナンバーワンの魚だそうです。とろける白身は食べやすく、美容、健康にもいい事いっぱい!是非今夜の1品にいかがでしょうか?
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