バナメイエビは高タンパクで低脂肪、しかも糖質がゼロ!シンプル調理でお料理も楽々♡

バナメイエビは、クルマエビ科のエビの一種です。身の食感は柔らかで、甘味が強くクセがほとんどないため食べやすいエビです。 プリプリとした食感が美味しいバナメイエビ。今回は、バナメイエビのカロリーや栄養、効果を紹介します。エビは調理法次第で豊富なアレンジができる食材なので、いろいろ試しながら美味しい食べ方を見つけてはいかがでしょうか。

Beauty Effect美容効果

良質なタンパク質のかたまりで、脂肪分ほとんどなし。かつては高コレステロールの食材の代表といわれていましたが、最新の研究成果で修正され、ヘルシー食材として改めて注目されるようになりました。頭、殻も食べればカルシウム補強にGood!
ビタミンB2は、皮膚や粘膜のビタミンとも呼ばれ、欠乏すると肌荒れになる事がありますのでビタミンBをとって美肌をめざしましょう!

カロリー 91kcal/100g (とりささみ105kcal/100g)
タンパク質 19.6g/100g (とりささみ18.5g/100g)

Health Effect健康効果

バナメイエビには、骨を丈夫にするカルシウム、貧血予防に効果的な鉄などのミネラル類が豊富です。ビタミンB12は貧血をカバーし睡眠を促す役割があります。また。ビタミンEも栄養素の一つで抗酸化作用や血行を良くする働きがあり、アンチエイジングに効果的だと言われています。冷え性の改善、生活習慣病の予防などもビタミンEの代表的な効能です。

Composition成分

タンパク質、脂質、炭水化物、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンE、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン

Cooking Guideクッキングガイド

茹でて


シュリンプサラダ

焼いて


ガーリックシュリンプ、エビチリ、エビマヨ
ブロッコリーとエビの塩炒め

揚げて


てんぷら、エビフライ、アヒージョ

Sustainability持続可能性

ブルーシーフードガイドがおすすめするエビは、ASC認証のバナメイエビ(養殖)です。
ベトナムなどで養殖されています。ASC認証は自然環境や地域社会、労働環境などに配慮しルールを守って運営する養殖場に与えられる認証で、養殖版「海のエコラベル」とも呼ばれています。東南アジアなどの養殖エビはマングローブ林の破滅などがしばしば問題になりますが、ASC認証のバナメイエビならそのような心配はありません。養殖エビを買うときは、ASCのロゴのついたものを選ぶようにしましょう。

Tips

バナメイエビは高タンパク・低脂質、かつ低糖質で優秀な食べ物です。食事のカロリーや糖質を気にしている人にもおすすめの食材ですが、調理法によってはかなりの高カロリーになることもあるので、組み合わせる食材などには注意が必要です。シンプルな味付けや調理でも、アレンジ次第でいろいろな料理が作れるので、ぜひ自分好みの食べ方を探してみてほしいです。
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