2016年9月27日

クリーンレガッタのアンバサダーにプロセイラーの伊藝徳雄氏が就任

一般社団法人セイラーズフォーザシー日本支局は、マリンスポーツの競技者がノブリスオブリージュとして海洋自然環境保護に配慮した競技を行う「クリーンレガッタ」プログラムのアンバサダーとして、日本を代表するプロセイラーの伊藝徳雄氏を迎えました。 伊藝氏の世界を舞台にしたプロセイラーとしての実績と、セイリングにととどまらず、マリンスポーツ全般の普及活動と海を愛する真摯な姿勢に共感し、クリーンレガッタ アンバサダーの就任をしていただきました。  今後は、セイラーと共にクリーンレガッタの更なる普及と、海を愛する次世代の仲間の輪の広がりを見据えた活動を一緒に展開して行きます。
伊藝 徳雄 いげい のりお
1972年5月18日生まれ。 20代前半を三浦半島、油壺にてセーリング一色で過ごす。
1997年のアメリカスカップ「日本チャレンジ2000」のセレクションで合格率0.64%の狭き門をくぐり抜け「AC2000」にて参戦。その後プロへ転向し、40代を迎えた今もプロセイラーとして第一線で活動を続けている。セイラーとしては「キールボート」のレースが中心となるが、沖縄伝来の「サバニ」やハイパフォーマンスデインギー「モス」でのフォイリング(水中翼で浮上して帆走)など、多彩なカテゴリーでの活躍も注目されている。
また、マッチレース協会会長としてレースの組織化やセーリングイベントなどのプロデュース、さらに葉山地域に密着したイベントを企画・運営するなど、セーリングフィールドの普及活動にも力を注いでいる。TP52 Super Series 2016に参戦中。

日本セーリング連盟 キールボート強化委員会 委員/日本ヨットマッチレース協会 会長/日本セーリング連盟 IRC計測委員/葉山港町つくり協議会委員/葉山町商工会青年部 役員/HARKEN japan east代表/SAILRACING JAPAN AMBASSADOR/ 有限会社伊藝 代表取締役社長
【伊藝徳雄選手からのコメント】 私にとって海と向き合うsailingは「人生」そのものです。自分とは 仲間とは 何が大切なのか・・・  海は全てを教えてくれます。これからも応援よろしくお願いします。